AIでマグロ選別!

コロナ禍でバイヤー(買い付け)の仕事が困った。という会社は多いと思います。
某大手の回転寿司では、海外まで出向いて、マグロの買い付けをしていたそうですが、渡航制限で現地に行けず、困っていたそうです。
そこで、どうしたか?
他社と一緒にAIアプリを開発したそうです。

水揚げされたマグロは、しっぽを切り落とされ、身が見える状態になります。
現地スタッフが、スマホやタブレットなどの端末で、その身の画像データで取り込みます。
それをAIアプリにかけて、色や脂ののりなどを総合的に判断して買うか否かを判定するそうです。
この総合的に判断する際の各要素の関係に、今までのノウハウが注ぎ込まれているのでしょう!

このAIアプリを使うことにより、ベテランバイヤーがわざわざ現地まで行かなくてもよくなり、安定した判断で世界中からマグロを買い付けることができ、会社としてもよいことではないでしょうか?
さらに、回転寿司の広告でAIで選別した旨を謳っているため、目新しさとして注目されます。
まさに、ピンチをチャンスに変えたよい例です!

ITビジネスは、世間を困ったをこれからも解決してくれるでしょう!
ITビジネスに携わっているみなさん、誰かの困ったはビジネスチャンスです!