アップルがAIスピーカー参入!

あのアップル社も、AI(人工知能)スピーカービジネスに参入しました!
商品名は「ホームポッド」です。
他の商品名を考慮したネーミングですね。

アップルの強みは、コンピュータ、音楽プレーヤー、音楽配信のプラットフォームです。
先行しているアマゾンの「エコー」は、単に人工知能をスピーカーに搭載したのではなく、アマゾンの強みであるオンライン商品注文と結びつけたところに特徴があります。
これに対して、今回のアップルの「ホームポッド」は、音質の良さをアピールしています。自社の音楽配信のプラットフォームと結びつけたところに特徴があるのでしょうか?
戦略が今ひとつはっきりしないところが、気になります。
音質の良さについては、アマゾンの「エコー」の動画で、既にアピールしているからです。

とにもかくにも、アップルが参入したということは、ビジネスとして魅力あるマーケットだと判断したわけです。
そして、アップルは、今まで自社商品をほぼ確実にヒットさせてきたので、この「ホームポッド」もヒットする予感がします!

AIスピーカーは、スマートスピーカーとも呼ばれています。
これからの時代、スマートスピーカーの普及によって、人々の生活がもっと便利になること、間違いなし!

まだ6月ですが、冬になると聞ける「クリスマスにサンタさんにお願いしよっと!」というセリフ、次回から「クリスマスにスマートスピーカーにお願いしよっと!」というセリフに変わっていくのでしょうかね?

いたずらっ子に「サンタさんが見てるよ?」と言って諭していたのが、「スマートスピーカーが見てるよ?」って言うようになると、ちょっと気持ち悪いような気がするが…
脱線してしまいましたが、新しい製品が出ると、それに関連する新しいビジネスが次々と生まれます。
どんな関連ビジネスが生まれるか、楽しみですね!