どんなアプリを作ったらよいか?

ITビジネスでは、いろいろなアプリが使われています。
何か困ったことがあったら、それを解決してくれるアプリを検索する人が多いと思います。
人は、いろいろなことで困り、いろいろなことを検索しますね。

さて、今はコロナ禍ですが、本業として起業する人や副業として起業する人が増えています。環境面でも、シェアオフィスが増えて、起業のハードルが下がりつつありますね。
それでも、初めて起業する人にとっては、勇気がいります。「もし、失敗したらどうしよう?」、「上手くいかなかったら……」と考えると思います。
ところが、そんなことを考えても、起業しない言い訳と同じ。
先ずは、やってみて、小さな失敗をしながら、上達すればOKです。

そして、重要なのは、「起業して何をするか?」です。
今朝の朝日新聞で紹介されていたのは、無料で水筒に水を補給できる場所がわかるアプリです!
ここで、大切なのは、「誰が何に困っているのか?」です。
開発者が着目したのは、砂浜に流れ着いた大量のペットボトルです。多くの人が、自分の水筒に水を補給できれば、ペットボトルのゴミを少なくできるのでは?と考えたそうです。

もう一つ、素晴らしいのは、この開発者は、大学の商学部で投資や経理などのお金儲けのスキルを学んだそうですが、それよりも先ず、社会をよくしたいと考えたそうです。
アメリカ西海岸流のビジネスに近いですね。アプリで多くのユーザー登録を得られれば、広告で収入を見込めます。

アプリで登録された無料の水補給場所には、カフェや飲食店などがあり、カフェや飲食店にとっても、お客さんを呼び込めそうなので、みんなが幸せになれそうです!