IT大手のDeNAとタクシー協会が手を組み、ビッグデータをAIに解析させて、配車のさらなる効率化に向けて取組中とのことです。
AIは、膨大なデータを解析することを得意としていますので、このビジネスモデルは、AIのとてもよい使い方と言えるでしょう。
例えば、晴れの日と、雨の日とでは、タクシーの利用場所が変わってきますね。
また、展示会などのイベントの日と、イベントのない日とでは、その周辺のタクシー利用度合いが変わってきます。
イベントの終了時間がわかっていれば、その時間に合わせて、タクシーをイベント会場に集めると、とっても効果的!
タクシー利用者の立場では、タクシーの配車アプリをスマホで活用すると、イベント会場付近で混んでいてタクシーがなかなか捕まらない状況でも、タクシーを確保できたりしますね。
このビジネスは、タクシー協会と、利用者の双方にメリットがあるので、今後成長していくでしょう!
また、アプリ、システム開発する側も、何が課題かをしっかりと理解しているので、アプリは、利用者にわかりやすくて使いやすいものになるでしょう。
ビジネスの観点でスゴいと思うことは、このアプリだけを他社がマネしても、ビジネスをマネできない点です。
つまり、競合が生まれにくく、ビジネスとして継続しやすいってことですね。