ビジネスの種の見つけ方

小学4年生の息子が、「○○のトイレってスゴいんだよ! 近づくだけて勝手に水が流れるんだよ。」
今の商業施設の男性用小便器では、珍しくないタイプですが、洋式トイレのことのようです。
近づくだけで、センサーが反応して、洋式トイレの便器内でミスト噴射!
しかも、青色のライトで照らされて、キレイを演出。

「何のために水を流しているか知ってる?」と訊くと、
「……」

実際、何のためか、わかりにくいですね。

トイレをキレイに使えるので、ユーザー本人にとっても快適だし、管理者、掃除する人にとってもラクですね。

もし、水が流れていなかったら、どうなるか? を考えればいいですね。
便器の内側が、乾いている状態で、用を足すと、どうなるか?
便器の内側に汚れがつきやすいってことです。
用を足す直前に、ミストで便器の内側に水の膜をつくります。
そうすると、用を足したときに、排出物が、そのまま、滑り落ちるようにして流れていきます。

ちょっとした目の付け所や工夫によって、誰かの困ったを解決することで、ビジネスになります。

このタイプの洋式トイレは、もっと世界で普及していくのではないでしょうか?

このようなアイディアについて、マネされたくなかったら、特許出願するべきですね。