本日からアメリカのラスベガスで見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」が開催されますね。
AIを活用したものが圧倒的に増えているようです。
つまり、AIを使ったビジネスが増えているってことですね。加速するイメージです!
この先、10年ほど、この傾向が続くと思われます。
今までの製造業は、IT企業と提携して、AIを使った製品を売り込んでいます。
ただ、見込み客に対して、どんな体験を提供できるのか? が明確になっていないメーカーもあり、少々もったいないような気がします。
見込み客の「困った」と解決できる体験を提供するハズなんですが…
AIを使った製品を開発する場合、開発段階で大まかに2つのアプローチがあります。
1つは、AIのできることを製品に追加するという、AIありきのアプローチです。
もう一つは、困ったという課題に対してAIを用いて解決するという、課題ありきのアプローチです。
どちらでもよい製品になりますが、コンセプトが異なるため、売り方(広告・宣伝)が異なってきます。
見込み客のココロに突き刺さりやすいのは、もちろん後者です!
理由は、困ったを解決できると期待するからですね。
ということは、ビジネスとして、売り上げに貢献しやすいのも、後者ですね。
IT中小企業は、大手企業と組んで、ビジネスするチャンスです。
見込み客の「困った」を探して見つけることは、ビジネスチャンスを見つけることに繋がります!
この際、IT中小企業は、大手企業から選ばれるように、ひと工夫すべきですね。
例えば、特許を出願申請しておくだけでも、効果ありです。