タカラトミーと言えば、トミカなどのおもちゃで有名ですね。
そのタカラトミーが、新しい挑戦をしています。今朝の日本経済新聞で紹介されていましたね。
どんな挑戦か?
一言でいうと、グーグルのストリートビューを利用して、各地を訪問してクイズに答えるもののようです。
つまり、新しいゲームの楽しみ方を提供するわけです。
ここで、ポイントは、ゲーム自体ではなく、タカラトミーが、スタートアップやベンチャー企業と協業しやすい体制に組織変更をしている点です。
タカラトミーが、何か新しいことをしたくても、タカラトミー自身が、新しい技術を持っているわけではないので、 新しい技術を持っているスタートアップや中小企業、ベンチャー企業と手を組むわけです。
他方、新しい技術があっても、販売網を持っていないスタートアップやベンチャー企業にとって、販売網を持っているタカラトミーと組むメリットがあるわけです。
そして、一度、協業すると、二度目は、さらにやりやすくなります。
グーグルのストリートビューを利用するってことは、建物内のビューも利用するのでしょうね。
ストリートビューでクイズってことは、探偵もののアニメと相性がいい気がします。