車内置き去りの防止策!

子供やペットが車内に置き去りにされ、暑さでグッタリ……という悲しいというかヒドイニュースが毎年夏になると、報道されています。
置き去りにした大人には、罪悪感の意識がないことが多いそうです。
今回の話は、大人の意識を変えるより、ITで何とかできないか? っていう話です。
欧米では、虐待ですぐに通報されるそうですが、日本では、まだ、そのあたりの意識が低いっていうか……。
実際、警察官は、パチンコ店の駐車場に立ち入って見回っています。
それでも悲しいニュースはなくなりません。

そこで、自動車部品メーカーが、車内に設置するセンサーを開発したそうです。
このセンサー、車内の天井に取り付けて、子供や動物などを検知するわけですが、検知した対象物の大きさや、対象物の呼吸時の胸の動きを検知することにより、置き去りかを識別するようです。
単に、赤外線で検知するだけの人感センサーってわけではないところが、素晴らしいですね!

このように、特定の場所で、特定の何かを検知するには、それ特有のことがあります。
そのことにどれだけ気づいて、問題を解決することができるかによって、人命が救われます。
さらに、そのセンサーを開発したことによって、ビジネスも広がります。
世界中で、自動車内の子供やペットの置き去りがなくなりますように!