オンラインのゲームセンターって何?

ゲームセンターのあり方が変化しつつあるようです!
今朝の朝日新聞で紹介されていたビジネスについてです。
いろいろなゲームを楽しめるスマートフォンが普及した今、ゲームセンターへ行ってゲームする人が、全体的に少なくなっているようですね。
ただ、その中でもクレーンゲーム(UFOキャッチャーともいう?)の人気は、衰えてなく、今もあるようです。

今までゲームセンターっていうと、駅前の繁華街にあったのを想像しやすいでしょ?
駅前の繁華街って賃料が高めで、ゲームの売上が下がっているわけで……
そこで、ゲームセンターの運営会社がどうしたか?っていうと、
思いっきり郊外の倉庫に、クレーンゲームを多数設置したんです。
お客さん来ない!
それでいい!?

ユーザーのスマートフォンで、オンラインでクレーンゲームにアクセスして操作するってことです。
操作は、倉庫内のクレーンゲームに設置されたカメラの画像を見ながら行うので、リアル感は今までとほぼ同様でしょうか。
クレーンでつり上げてゲットした賞品は、ユーザーの住所まで送られてくるそうです。

ビジネスのポイントは、ゲームセンターの運営会社が、ユーザーの望みを理解しつつ、柔軟な発想で、駅前繁華街から思いっきり郊外にクレーンゲームを移し、しかも、オンラインでクレーンゲームをできるようにしたこと!
つまり、倉庫の新しい使い方を作り出したってことです。
ちょっと気づきにくいけど、わかった方もいるのではないでしょうか?
倉庫内のオンラインのクレーンゲームのプレーヤーって、やり方しだいで、全世界が対象者になり得るわけで、コロナ禍でも、海外から日本文化に触れて楽しめるってことです!

倉庫の新しい使い方って、他にもありそうですよね?
倉庫の新しい使い方が、新しいビジネスになるってことです!