損害保険会社が、保険契約者に対してドライブレコーダー(ドラレコ)を貸し出しています。
このドライブレコーダー、単に自動車に設置して記録を取っているだけではないって知ってましたか?
今朝の朝日新聞で紹介されていましたよ。
損害保険会社の各社が同じことをやっているわけではなく、それぞれ、いろいろなことにチャレンジしています。
例えば、ドラレコの画像や加速度センサーを分析して道路の凹凸などを検知し、位置情報から、地図上に内容を記録します。
それらの情報って、何に活かせるか?
道路を管理している自治体があるわけで、自治体は、道路の点検に費用をかけています。この点検に費用がかかるし、凹凸などがあって危険な場合、補修する必要があり、この補修にも費用がかかります。
そこで、損害保険会社が集めた道路の凹凸情報が役立ちます!
つまり、これが、ビジネスになっているってことです!
交通事故が発生した場合、ドライブレコーダーの画像から人工知能を用いて過失割合を判定することもありますが、直接のユーザー(運転者)と関係のないところまで、ビジネスは広がっているってことです!
ポイントは、『誰かの困った! (誰かが困っていること)』 がビジネスチャンスになるってことです!